Menu

起動と終了

起動

バッチアプリケーションの起動方法については、hello world実行を参考にしてください。 起動時に指定可能なオプションについては、起動オプションを参照してください。

現在、Eclipse以外からの起動方法に関しての説明はありません。 通常のJava Applicationとして実行可能ですので、他のサイト等を参考にしてください。 今後説明を追加する予定です。

現在、WebアプリケーションJVM上での実行はサポートしていません。 今後、S2Chronosとの連携サポート機能を追加する予定です。

終了コード

終了コードとは、バッチアプリケーションが終了した際、バッチ実行の結果を呼び出した元へ伝達するためのコードのことです。 通常、バッチアプリケーションは、ジョブスケジューラから呼び出されます。 ジョブスケジューラでは、この終了コードを参照して、処理の継続・中断・条件分岐などを決定します。

bathoryは、発生した例外に応じて終了コードを決定します。例外と終了コードの関係は以下のとおりです。

例外 説明 処理継続 終了コード
1 例外が未発生     正常
2 org.seasar.bathory.exception.RecoverableException 回復可能であることを表す例外。 処理継続 警告
3 org.seasar.bathory.exception.ExitException 終了ステータスコードを指定して終了したい際に使用する例外。 即時終了 任意の終了コード
4 その他の例外   即時終了 エラー

終了コードのデフォルト値と変更方法についてはアプリケーション設定値変更方法を参照。

リラン(再起動)

リランとは、障害発生後、バッチを再度実行することを言います。 障害発生後の状態及び再実行方法は、バッチのアプリケーション特性・障害の種類によって、以下の2種類に分類されます。

障害発生後の状態 再実行方法
1 バッチ実行前まで状態が戻っている。 障害除去後、再度同一ジョブを再実行する。
2 障害が発生した一部のデータのみバッチ実行前の状態に戻っている。 障害除去後、障害が発生したデータのみを対象としたジョブを実行する。

現在、後者の再起動機能は未開発です。今後サポート予定です。