アプリケーション設定情報
アプリケーション設定情報とは
bathoryでは、アプリケーション全体に関する設定を、設定ファイルにて変更することが可能です。
以下に、設定可能な項目の一覧及び規定値、変更方法を説明します。
アプリケーション規定値
bathroyでは、以下の用な設定項目があり、規定値では以下のように設定しています。
キー名 | 説明 | 値 | |
1 | successCode | バッチが正常に終了した際の終了コード | 0 |
2 | warnCode | 回復可能な例外(セーブポイントまでのロールバック)が一回以上発生した際の終了コード | 1 |
3 | errorCode | 回復可能な例外が発生した際の終了コード | 10 |
4 | rollbackBorder | トランザクションの全体をロールバックする終了コード値 | 10 |
5 | queueSize | Casketに保持するキューの大きさ | 100 |
6 | defaultParallelism | 並列度を指定しなかった際に選択される並列度 | 1 |
7 | defaultRetryCount | リトライ回数を指定しなかった際に選択されるリトライ回数 | 1 |
8 | defaultCommitCount | コミット回数を指定しなかった際に選択されるコミット回数。0を指定すると途中でコミットを発行せず、ひとつのトランザクションとして動作します | 0 |
アプリケーション設定値変更方法
クラスパスが通っているディレクトリへBATSetting.propetiesというファイルを用意してください。 そして、設定値を変更したい項目を定義してください。 設定を記述した項目のみ設定が変更され、それ以外は規定値となります。
終了コードの値を変更したい場合は以下のように記述します。
warnCode=5 errorCode=99